4/11/2013

ブログをはじめました

こんにちは。
Acropointです。


当ブログは今のところFacebookページの補助的な役割で運営されています。
よかったら、会社ホームページやFacebookにもアクセスしてみて下さい。


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ただ、もしかしたら今後は
Facebookの補助以外の役割も担っていくかもしれません。

温かく見守って頂ければと思います。


よろしくお願い致します。











仮想化を体験 (Install KVM on Ubuntu)

いまさらですが、やっとうちにもIntel VT対応のDellPCが来た、
といってもWindowsServerは高いので、Hyper-Vではなく、
LinuxKVMを調べながらPC仮想化体験してみました。



まずは、Ubuntu12.04.2 Serverインストール用CDを用意して、
UbuntuインストールDiskからBoot後、質問に答えて、先へ進む、
パッケージ選択画面でOpenSSH ServerVirtualization Serverを選択。
後は、インストールが終了するのを、また待つことに。
とにかくインストール作業は待ち時間長いですね。





インストール後は、SSHで接続して作業を続ける。

続いて作業を楽にするために、
GUI環境Lightweight X11 Desktop Environment (http://lxde.org/)を入れてみました。
sudo apt-get install lxde


250MBぐらいDownloadするので、また待つのみ。


次に大切なGUIベースのゲスト管理ソフトVirt-Manager (http://virt-manager.org)を入れました。
sudo apt-get install virt-manager


VirtManagerインストール後、自分自身にVM関連を操作できる権限を与え、
sudo adduser `id -un` kvm
sudo adduser `id -un` libvirtd


LXDEでVIRT MANAGERを使いたいので、再起動。
この際なのでパッチをあてました。。
sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade && sudo reboot


再起動後SSHで接続、まずVNCで作業できるように、TightVNCServerを入れました。
sudo apt-get install tightvncserver






tightvncserver :99 <enter>VNCサーバーを起動時に、パスワードを入力する。
早速、Remote Desktop使って、VNC接続を試みる。






先ほどのパスワードを入れる。







VNC接続後、Virtual Machine Manager(virt-manager)を起動。







Guest VMとして、このPCに付いてきたDiskWindows7を新規で入れてみる。
Windows7Proのインストールディスクを入れる。

Virt-MangerCreate New VMをクリック。



CDROMISOイメージを選択。
適当にVMの名前を入れて次へ。






OSWindows7を選択して、次へ。






このVMに割り当てる、メモリーサイズやCPU数を設定後、次へ。




Diskサイズは80GBにしました。Disk容量は足りなくなったら、
後でVirtualImageDiskサイズを増減(コマンド:qemu-img resize)できるので
とりあえずこんなもんで、次へ。







ネットワークの設定と仮想化のタイプとそのCPUタイプを変更せずに終了すると、
VM内では、通常のWindows7Proのインストールが開始され、待つのみ。
(もし、ブリッジネットワークを使用して他のPCから接続を簡素化したい場合は、NATと表示されているところを、予め作成したブリッジデバイスを指定する。これも後で設定変更可能。)




Windows7インストール後、無事起動しました。







調子にのって既存WindowsXPVM移行に挑戦!!

手順は簡単、
1. 既存システムのDiskImageを取る。
http://clonezilla.org/show-live-doc-content.php?topic=clonezilla-live/doc/01_Save_disk_image
2. DiskImageGuest VMVirtualDiskに戻す。
http://clonezilla.org/show-live-doc-content.php?topic=clonezilla-live/doc/02_Restore_disk_image

DiskImage取りと戻しの待ち時間は長いが、結構簡単にできるはずだった。



移行後、再度Activationが必要となりましたが、その後は問題なく起動しました。
がしかし、一方で、移行直後、セーフモードでは立ち上がるが、
通常モードで青い画面(Death Of Blue Screen)が出てしまい、
起動できないということに、
色々やっているうちに、通常モードで立ち上るところまで来たのですが
Activationできないという事態に、

ここで、このPCのイメージの移行は後回し。

その後、懲りずに古いUbuntuマシンのイメージの仮想化にトライしました。

その過程でネットワークカードのMACアドレスが違うためになぜかX Windowsが立ち上がらないや
nVidiaのドライバーのせいで立ち上がらないとか、
LVMGrub2を使用していた為、このイメージファイルのリサイズで苦労したりしましたが、
概ね使用可能になりました。

これで事務所のPCの数を減らせますから、
仮想化はエコと実感できました。